硯に向かいて

ただの垂れ流し 今はこちら https://inkstone2525.hatenablog.com/

藁はよく燃える

世界の終わりとハードボイルドワンダーランドが読みたくなったから、検索性皆無の本棚を少し探ってみた。下巻だけ発見。まぁ良いかと下巻から読み返す。やっぱり情景が綺麗だ。世界の終りの方。ハードボイルドワンダーランドの方は、冒頭のポケットの中の小銭を手探りで数えるところが好き。

 

さておき。

 

せっかく豚小間肉を買ってきたのに、調理はせず。休日モードから仕事モードへの転換はなかなか難しい。まぁ弁当を作ったのは偉いとしておこう。昼は昨日おかずを作らなかったから白ご飯だけ持って行って、セブンイレブンで鶏と大根の煮物を買って食べた。なかなか味が濃ゆい。ご飯といえば、昨日は外で食べた。最近の外食は当たりの流れで、今回も当たり。最初に狙っていたお店が三組待ち状態だったから諦めて、次に行ったお店が美味しかった。藁焼きが売り。カツオは他の所で食べたことがあったから、鯛にしてみたのだけど、藁の風味と少し熱が入って柔らかくなった身に、すだちを絞って、塩とワサビをつけていただく。似ている味がないから表現しづらいけど、初めての味だった。あと、季節の野菜盛り合わせ。ベビーコーン、とうもろこし、ゆりね、万願寺唐辛子、サトイモ。美味しかったなぁ。カウンターで食べていて、来るのが遅かったから、「盛り合わせ通ってないんじゃない?」って話していたら、「すいません、今作ってます。」って言われた。そりゃあこれだけ種類があったら時間かかるわ、こちらこそ文句言ってすいませんでした。

 

 

自分の録音の音声を聞くってなかなかなくて貴重。仕事の話。我ながら暗いというか、声が無表情で困る。まぁこれは自分がこの声で不便がなかったという積み重ねの業だから、なんとか直していけば良いかなというだけ。なかなか難しいところではあるけれど、十分ではないって認識しているだけで効果はきっとある。ダイエットの為に自分が食べた物を記録いくみたいな。同期は知識とかは現状僕よりお粗末だけど、声質が柔らかいし話し方も誠実な感じを出せているから、僕よりも遥かに有望だと思う。得する声質。個人的にはあまり好みではないけど。

 

やべ、時間が押している。

 

最後。

 

自分がドМだなぁという話。こんな無表情な声でわざわざこういう界隈で働こうと思ったのは、自分が苦手な領域を減らしたいから。外付けスキルでなんとか標準くらいの水準にはしておきたいところ。最初はカチカチのマニュアル応対の所だから感情を乗せにくかったけれど、ここは少し崩しても問題ないみたいだから、調整していこう。そもそも声に感情を乗せるって技術的領域だと思うし。だって、私がこう感じていますよって相手に伝えるものだから、別に感情が当人になかったとしても感情だけを伝えることはできるだろうし。

 

何かをできるようになりたいっていう衝動に自分の中で理由をつけるとき、昔は自分が自分である現状が気に食わないから変化したいみたいなものだろうと思っていた。これだと、自己嫌悪とセットだからあまりよろしくない。自己嫌悪が強くなると何もしなくても自分は自分だししょうがないっていうブレーキになる。理由付けは自分がより動ける燃料でしかないから、ご都合主義で書き換えてしまえばいい。

 

ということで、自己嫌悪と変化を切り離して、変化を求めたいから変化させるのだとすると、負荷が気持ちよくなる。ドМの完成。変化した結果自体にも捉われないという半永久機関。どうやらPCのスキルは結構向上しているみたい。指摘されてあぁ、そういえばそうかと思うだけ。ショートカットキーは結構駆使するようになったかもしれない。まだまだだけど。

 

では、おやすみなさい。