硯に向かいて

ただの垂れ流し 今はこちら https://inkstone2525.hatenablog.com/

気色

 

寒さに当てられたのか、来年になる前に邪気は全部処理して置けということなのか、あるいはミスチルover的なやつなのか、なんとなく風邪の引き始めの模様。葛根湯が効くということだけど、今まであまり効能があった気がしないから趣向を変えて、麻黄湯にしてみた。体力が旺盛で風の初期症状の時に良いらしい。麻黄、桂皮、杏仁、甘草の組み合わせだとか。ついでにご飯はそれとなく効きそうなものを揃えてみた。豚の生姜焼きはちゃんと生姜を買ってすりおろしたし、ピーマンも加えた。

レンチンみぞれ煮は、金時人参、レンコン、白菜、豆腐、ネギとあったまりそうなもの。そうして実家からは大量の餅とリンゴが送られてきた。

 

さておき。

 

こういう日記をテキトーに書くときでも、なんとなくキーボードの運指がまともになってきた。まだまだ打ち間違いがあるのだけど、今日はタイピングのサイトで最高記録を更新できた。1点だけど。仕事場のキーボードとは距離感が少し違うし、GHBの真ん中に杭みたいなのが刺さっていて感覚がズレる。ともあれ、まだまだ先がある。ショートカットキーが直近だし、最終的にはエクセルのマクロまではいきたい。こんな不器用な手でここまでこれたのは不思議だけど、もっと不思議に至るつもりだからまだ早い。

 

科学の進歩は等比級数だっけ、まぁ知らないうちに爆発的に現実化するけど、自分の進歩はちゃんと意識していないと分からない。僕がそうだというだけで、普通はあまり意識しないのかもだけど。そういうとき、人は自分の枠内で自然と生きている。枠を越えるためには自分を何らかの意味で破壊しないといけないし、そんなにドМ気質の層はそんなにいないだろう。なにせ、生きられるなら必要がないもの。

 

でも、自分を壊していかないと辿りつけない領域があるのは確か。僕にはまだ価値に交換できる程のものはないけど、そういう人達と縁が出来そうな予感。筆頭はきっと恋人さんだったのかなって思う。

 

今日思ったけど、僕の文章って指示語が多い。すっきり書くようにしたいところ。

 

なんで役に立つものしか大事じゃないって思想が生まれたのだろう。

変な話、自分の文章ないし動画を見てくれる人が大事なのは、自尊心を、あ、やめておこう。

 

なんだっけ。

仕事が暇だから、色々役に立ちそうなこと調べていた。完全にプライベートではなくて事務スキルを上げるためには何を学んでいったら良いかとか、今の仕事の耳に入ってきた専門用語をグーグル先生に聞いてみたり、Wordのショートカットキーとか見たり、そんなの。

 

でも、なんだか通常と違うのは、自分の社会的金銭価値を高めたいっていう原動力がない。役に立つから知りたい、ではなくてただ知りたいだけ。次は簿記かなって思った。今の世の中のメカニズムを知るにはここからかなって。ただ、資格を取るためだけの本ってかなり苦手。これはこういうものだ、暗記してくださいって言われるけど、ほんとうはそれなりに理由があると思っている。慣行だ、でも良いのに。

 

あと、租税法の本も読んでいる。

書き逃したけど、テレビの中で世界のリーダーっていうのがあった。産休取った大統領とか、世界で一番治安が良いベルギーの市長とか。

 

租税法の本の中で、国税庁のホームページが引用されてて、税金は国の会費だっていうフレーズがあった。確かによほどの収入があるなら別だけど、あらゆる自治体で税金を徴収することは運営するために不可欠なもの。ただ、問題は、会費を払ったらちゃんと会員として扱われるのかという実感。国民として扱われているっていう実感があれば、自然と納税率も投票率も上がると思うのだけど、今の日本ってどこかでプールされている気がしないでもない。って皆思っているから幸福率が上がらない。

 

国に対する幸福度って、国が自分を安らかにしてくれるっていう現実感だと思う。

年齢が高い層では幸福度高いのかもしれないけど、っていう傍観。

 

知らんけど。

別に政治的意見でもない、ただの考察。

 

っていう感じで、僕はただ色んなものが見えるようになりたいなっていうだけ。

 

本を読みさえすれば読解力が上がるのは嘘だろうとか、色々思うのだけど、こうやって色んなことを収集することによってもともとの自分が浮き彫りになるのかなっていう説もある。脂肪にするのではなく運動。

 

自分の頭の中で考えた可能性の外も許容できるようになる。

明日隕石が衝突して地球は滅びますみたいなものでも大丈夫。これは可能性の中で、可能性の外しか起こらないっていう経験則がある。

 

最後。

 

自分がこれからどうなるだろうっていうのはなかなか未知数なのだけど、もっと先がありそうな気がしないでもない。

 

 

おしまい。