硯に向かいて

ただの垂れ流し 今はこちら https://inkstone2525.hatenablog.com/

人と非人間の区切り(前)

在庫一掃セールの鍋が出来上がるまでのウォームアップ。

 

スーパーでレジを打っている店員さんが居るのに、客が居るべき場所に居ない。追加の商品をレジ打っている最中に気付いてダッシュで取りに行くくらいならなんとなく分かるけど、今日の人は悠然としていた。ちょうどその人と袋詰めが一緒だったのだけど、案の定自分のバッグを台の上に置いて他人のスペースを狭めていた。極めつけは、レジが終わったカゴを置きっぱなしで帰った。時々置きっぱなしにあるカゴはこういう人種の人が生産しているのかって思いながらついでに片付けた。

 

これを読んで、僕が腹を立てていると感じたら、半分正解。

変な人に腹が立ったっていう話でもないけど、そんなのキリがない。

 

こういうことに腹が立った時に、どういう原理なのかっていうところ。

自分が守っているマナーを守ってないことに対する怒りっていうのが普通。こういう精神を突き詰めると、全然無関係の有名人を炎上させるところに繋がるのだと思う。普通に生きていればその時間を確保することが困難だから、よほど暇な人種なのだろうなとおもっているのだけど、暇をどう扱うかが人生なのだろうなとも観察している。あんまり他人の時間の使い方に興味がないけど。

 

 

ということでもなくて、ここで僕が思ったのが、こういうことを当たり前にしてしまうと、潜在的にというか将来的に世界がよろしくないことになるなっていうところ。いやいや、たかが何人かが変なことをしていても世界は変わらないって楽観論が大勢だと思うけど、こういう怠惰は社会的に学習されると危惧していてる。

 

マナーはどうでも良いけど、他人のことを考えられないのはアウト。

まぁ、お金を使ってやり取りするところは人ではないっていう考え方とか、その辺を歩いている人は人ではない論も分からなくはないけど、なんだかそもそもおかしい。

 

という冒頭を前編としとこう。

 

では後編へ。