硯に向かいて

ただの垂れ流し 今はこちら https://inkstone2525.hatenablog.com/

時の間

 

 

昨日の日記のタイトルは無私にするつもりだったのだけど間違えた。まぁどっちでも良いか。そういえば、もう7月になっているということをふと実感した。カレンダーは見ているのだけど、事務的に見ているからどうにも無感覚。暦に従ったイベントの予定がないからなのか、もともと時間の感覚が薄いからか。

 

胃腸の張りがあんまり戻ってこないから、夜ご飯は納豆かけご飯とレタスとミニトマトのサラダにした。明日の弁当はご飯と梅干にして、空腹に合わせて調整するつもり。弁当生活も作ったものは食べなきゃ腐るだけとなると、無理やりでも食べてしまうことになって、あまり健康には良くないかもしれない。これに慣れたらもう少し太るのかもしれないけど、食に重きを置いていない以上、一定量を毎日食べ続けるというのはなかなか大変。修行の範疇に含めればいけるがまだその予定はない。

 

 

さておき。

 

果てのない物語を読み終えた。長ったような短かったような。あまりに主人公が万能になってしまったところがあって、読み進められなかった。多分わざとそういう風に書いているのだろうけど。ブランク3年くらい。結論としては身の丈に合った自分が一番みたいな話(きっと違う)。世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと通じるところがあるような。たまたまだけど読み合わせが良かった。そうしてこちらも読み終わる。そろそろドグラマグラを再開してみようかな。多分そんな感じ。どうせなら1から読み返すか。ちゃかぽこちゃかぽこ。

 

あと、途中で止まっている本あったかなぁ。あると思うけど、折に触れて出てくるだろうから放っておいて、新しいのに手を出すか。そろそろプルーストとかゲーテとか外国のやつも読んでいくか。外国文学は買っただけで全く読んでない本も結構あるからそちらでも良いのだけど。さらに教養としての日本史を読んでいると、日記文学とかと物語文学が発展してくる時代に入ったから、今昔物語集とか伊勢物語蜻蛉日記とか洗いざらいを原文で読みたい衝動に駆られている。古文単語辞典も欲しいなぁ。

 

眠くなってきた。

 

最後。

 

僕が暦の感覚が遅いのは、外的な時間よりも内的な時間に重きを置いているからだと思われる。内的な時間の流れは一定じゃなくて波打っていたり伸び縮み感じ。でも、外的時間と全然流れが違うから、ものさしを合わせるのが大変。だから、外的時間を基準にして内的時間を計るのは合理的だと思う。内的時間は個人の中だけのものだし、経過みたいな概念にもなじまないから他人に伝達するのが難しい。でも外的時間基準のデメリットは、このものさしでははかり切れないものが多いから、いろいろ粗くなってしまうことかね。知らんけど。

 

最後の最後。

 

今日は新月らしい。満月よりも新月は気分が良い気がする。たまたまかもしれないけど、なんとなく穏やか。でも、どこを自分の基準とするのかというのはすこぶる難しい。

 

では、おやすみなさい。